ナハ48編成のいま

 2009年7月21日、ナハ48編成は南武線から仙石線へと旅立っていった。

回送日付 回送区間
2009.7.21 武蔵中原→大宮
2009.7.23 大宮→郡山
2009.10.20 郡山→宮城野(信)

209系2200番台ナハ52編成転用に伴い、ナハ48編成は仙石線へ転属することになりました。
同編成はJR東日本最後の103系を置き換え、2009年10月20日に新たな活躍地、仙台支社宮城野派出(仙セン)へ到着しました。


2009.7.21 回1293F 武蔵新城〜武蔵溝ノ口にて


2009.7.21 回8871M 別所(信)〜大宮(操)にて ナハ48

大宮着後4・5号車であったMM'21が切り離され、後日ナハ4編成へと転用されました。

ナハ48 Tc5 Mc5 Mc'4 Mc5 Mc'4 Tc'4
大宮着前 1203 19 19 21 21 1203
大宮着後 1203 19 19 - - 1203


2009.7.23 配9127 EF81-81+マニ50-2186+ナハ48 東大宮〜蓮田にて

その後、郡山総合車両センターにて仙石線3100番代化改造を実施しました。主な改造点として、

・半自動ドア改造
・トイレの設置
・ATACSの設置
・霜取りパンタグラフの設置
・停車駅通過防止装置の設置
・ATS-Psへの換装
・運行番号表示器の撤去
・側面クハJRマーク撤去(宮城野にて施工)

などが挙げられます。またM205-3119にはパンタグラフPS33Cが2基(霜取り)搭載されました。
こうしてナハ48はセンM-19編成となり、現在も元気に活躍しています。

Tc5 Mc5 Mc'4 Tc'4
改造前 1203 19 19 1203
改造後 3119 3119 3119 3119


2010.1.16 3924S 陸前高砂〜福田町にて


2010.1.16 3258S 東名〜陸前大塚にて


2010.1.16 1421S 陸前小野〜鹿妻にて


2010.1.16 2041S 陸前原ノ町にて
よく見るとクハ側面のJRマークがうっすら残っているのがわかります。

今後も元気に仙石線にて活躍してもらいたいです。

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